【NFTの基本的なことを知っておこう】すぐできる！よくわかる！NFT入門

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NFTとはいったい何？
NFTで売り買いするためにはどうしたらいいの？NFTの初心者入門書です。

NFTでアートやトレカの売買ができるのは、知識として知っていても、どこにアクセスすればいいのか？なかなか謎な世界だと思うのですが、NFTについて経済的にインパクトのあるニュースを聞くようになってきたことを考えると、NFTはこれから私達の身近な世界になりそうです。

NFTをとりあえず知っておこうという方にはオススメの本です。

この本ってどんな本？

こんな方におすすめの本です

・NFTっていったい何？初歩的な疑問を解きたい方
・NFTで取引される権利について知っておきたい方
・NFTの具体的な取引方法などを知りたい方

NFTが普通のニュース番組に出てきたのが、２０２１年にオークションハウスのクリスティーズで、NFTデジタルアート作品が７５億円で売れたニュースだと思います。

このあたりで、色々なアート作品が高額で売買されるニュースが出始めます。

ただ・・・さてNFTってなに？素朴な疑問が出てきます。このNFTについての素朴な疑問から解説してくれる本となっています。

そしてNFTの仕組みを知るためには、ブロックチェーンの仕組みを知る必要が出てきますが、このあたりの解説もあります。

現在のNFTの主な利用先は、アート、トレカ、ゲームが主な対象となっていますが、この技術は今後その他の分野にも広がりが出てくるんだろうなと思われます。

アートについては伝統的なアートも消滅することはないと思いますが、NFTを利用したアートが主力になる日が来るかも？という可能性を感じます。

NFTの基本知識を仕入れるための一冊として、いい本だなと思います。

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読みやすさのイメージ

１５０ページくらいの分量です。
ページ数は少ないですが、情報量が多いです。
２〜３日くらいはかかると思います。

この本のポイントなどなど

NFTって？何？

NFTとは

Non　Fungible　Tokenの略で、日本語に訳すと「非代替性トークン」

もう少し分解すると、「交換できない唯一無二の、お金やお金に相当するもの」

唯一無二なので、お金や切手や暗号資産は対象外で、チケットやアート作品が対象となってきます。デジタルの世界なので、ここで解消しなければならない問題は「複製」です。

データーでやりとりすることが前提の話なので、デジタル上のチケットやデジタルアートは簡単に複製されてしまいそうなのですが、ここでブロックチェーン技術がこの複製されてしまう問題を解消します。

ブロックチェーンの仕組みは、データの改ざんなどが実質不可能なシステムで、ざっくりいうと、たくさんの監視の目があり、データの改ざんを行う場合は、前後のブロックのデータも変える必要があって、改ざんするのであれば、監視の目が管理するPCのデータ全てを変える必要があるという仕組みなのだそうです。

ブロックチェーンが機能する限り、NFT「交換できない唯一無二の、お金やお金に相当するもの」の取引は心配がなさそうです。

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NFTの購入で得られる権利

いざNFTでアートを購入した場合に、「所有権」が得られます。

NFTアートで得た「所有権」でできること
１　自分で楽しむ。
２　契約範囲の使い方で収益を得る。
３　ニ次販売する。
４　廃棄する。

以上の４点で、この中で二次販売。つまり転売なのですが、NFTの世界は多くのマーケットが転売OKの基本スタンスなのだそうです。

通常のアートやトレカなどは、転売目的で購入する行為については、少し後ろめたい気分になると思います。作品を作るのに頑張った作者からすると、「転売されたものを購入するくらいなら、作者本人から買ってよ」というのが、偽らざる本音だと思いますし、転売については、状況いかんによってはモラルを問われる雰囲気があります。

NFTの世界は多くのマーケットが転売OKの基本スタンスなのだそうで、なぜ？と思ったのですが、NETで二次販売が行われた場合でも、作者に収益の一部が入るシステムなのだそうです。作者に優しいシステムだなと思います。

この購入によって得られる「所有権」というものは、なんでもOKではなくて、所有権でできることは、ほぼ個人利用となります。

「所有権」では商用利用は原則NGです。著作権までは得られてません。
「所有権」では廃棄はできるけれど、好きに使ってはいけない。
「所有権」と「著作権」このあたりの線引きは確認が必要そうです。