初めて企業で働くことになる新社会人の皆さん。
仕事はこれから覚えていくことになると思うのですが、社会人としての教養だったり、社会人としての知識などは、ただ働いているだけでは身につかないのも事実です。
昔は、社会で働いているうちに、自然に身に付くと思っていたんですけどね・・・
社会人になるにあたって、読書の習慣をつけるのが一番なのですが、時間の捻出も大変だと思いまますので、とりあえず社会人になるにあたって読んでおくことをおすすめしたい5冊を紹介します。
本当の自由を手に入れる お金の大学
働いて得た給料をどう使うか?どう守るか?
当たり前ですが、会社はここまで面倒を見てくれません。
社会人になると、お金をどう使うか?どう守るか?ということに正解はなくても、大きく失点しまう落とし穴がたくさん出てきます。
この本を読めば、大きな失点は確実に防ぐことができます。おすすめの本です。
「静かな人」の戦略書
会社にはたくさんの人がいて、当たり前ですがいろんなタイプの人間がいます。
その中で一定数必ずいるのが「静かな人」
入社試験の面接などでは、活発に自己アピールをすることで社交的な自分をPRしてきたと思いますが、入社した会社で実際に働き始めると、社交的な人の集合体ではないことに気づきます。
静かな人というものがどんな人なのか?静かな人の強みとは?自分が静かな人の場合はどう振る舞うべきなのか?きっとヒントが得られると思います。
飯は食えるときに食っておく寝れるときは寝る
働き始めて辛くなる、しんどくなる、嫌になる・・・・働き始めれば学生の頃とは違った悩みや問題に、断言するのもなんですが、ぶち当たります。
この本は、特殊環境下での訓練や、普段から有事の時の覚悟と隣り合わせの元自衛隊員の方が、書かれた本で、自衛隊在籍時に学んだ、追い込まれる前、追い込まれた時に打てる手段や考え方が書かれた本になります。
「時がすべてを解決する」「始まれば終わったようなもの」「辛いと思うな、辛くなる」「寝れるときは寝ろ」「飯は食えるときに食っとけ」「日が昇らない夜はない」「ポジティブな言葉を言え」「辛いときは笑え」・・・・きっと参考になります。
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
会社で色々な判断や議論をするときに、歴史の知識があると比較的にスムーズに進むことがあります。歴史の証明は軽くないといったところでしょうか。
社会人の教養レベルを判断するのに、歴史の知識は重要な指標になります。
とはいえ、昔の教科書を引っ張り出して読むのも、テンションが上がらない。そもそも読みたくないといった方におすすめの本です。
この本は教科書で学んできた順番とは異なる並びで構成されていて、歴史が繋がっていることを実感できる作りになっています。
Z世代マーケティング 世界を激変させるニューノーマル
新社会人の多くが、Z世代と呼ばれる1996〜2012年生まれの世代にあたると思います。
会社の中には世代間のギャップがあって、古くはベビーブーマー世代、時代が近くになると、ゆとり世代だとか、世代のラベリングが行われてきたのですが、
この数年に大きな世代のラベリングが社会に広まって、それが「Z世代」です。
この本はZ世代を理解したい年長者のために書かれた本で、このジャンルの書籍としては結構売れた本です。
会社の上役や先輩が、Z世代をこんなイメージで見ている可能性がある。ということを認識しておくには、読んでおいて損はないかなと思います。