【女子とお金のリアル】貯金・節約・清貧。お金の呪いから逃れる方法

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女子とお金のリアル [ 小田桐 あさぎ ]
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 「好きなものを我慢しない生き方はできる」
「日本の女子はお金の呪いにかかっている」
「稼げても貯めるだけでは不幸になる」

どれも本当に?そんなキーワードばかりが並んでいますが、この本は一般常識と言われているお金との向き合い方を考え直す内容です。

著者の方は、高卒で18歳で社会人になり、手取り14万でニート彼氏と同棲。経済的には先の見えない状況から転職を重ねて、どんどん経済的に好転していきます。

どうやって、好転していったのか?
掴んだ、お金との向き合い方とは?
お金の向き合い方とサクセスストーリーが一気に学べる一冊です。

目次
第1章_「貯金・節約・清貧こそ善」は女子への呪い
第2章_好きなものを我慢しない生き方はできる!
第3章_あなただって夢じゃない!お金にノーストレスな人生の第一歩とは
第4章_気付かず搾取される中で、できること
第5章_会社員のままでもできる、お金を増やす準備とヒント
第6章_「お金持ちマインドxあさぎ流」で満たされ人生

 

この本の内容拾い読み

時間ほど貴重なものはない。どうせ買うなら早く買え

欲しいものや高いものであったとしても、早く買った方がコスパがいいものは早く買うことを、この本ではお勧めしています。

例えば、洗濯乾燥機を導入して、1日20分削減できるのなら1年で121時間削減できることになります。
121時間の余裕時間は大きいです。
特に時短家電をこの本ではお勧めしています。

この浮いた時間で、自分が本当にしたいことの時間に当てることで、人生は豊かになり、副業とかにもチャレンジできそうです。

実際に私もコロナ禍で2年間テレワークを経験したのですが、片道1時間x2の移動時間と朝の出勤前準備に1時間と、合計3時間がまるまま浮いたのですが、本当にいろんなことができるようになります。

何をやるにも時間の余裕がないと、よっぽどバイタリティーのある人でないと、普段の生活でいっぱいいっぱいになりがちです。

時間が浮くことは、思っている以上に幸福度が上がります。
おすすめです。

 

月収100万円くらいなら誰でも可能

ガッツリ起業や副業をしたい人は、月収100万円くらいなら誰でも可能なのだそうです。

正直ピンとこないのですが・・・
もし100万円稼げないとしたら、理由は「稼げることをやっていないから」で、100万円稼げる理由は「稼ぐために必要なことをやっているから」なのだそう。

禅問答のような言葉ですが、ビジネスはうまくいっている人の真似をしながら、稼げる人と同じ行動をするかどうかがポイントで、だんだん上達するものなのだそうです。

「世の中で起業して成功できる人は一握り」と思いがちで、私もそう思っていたのですが、そもそもチャレンジする人の母数が少ないのだから、当たり前で、成功のためには特別な才能は必要としていないのだそうです。

月100万円を目標にして稼げないのなら、才能の問題ではなくて、稼ぐためのやり方の問題というのは、自分の行動の判断指標になりそうです。

 

終わりに

この本が凄いというか、著者の方のサクセスストーリーが凄いです。ただ映画やドラマのような奇跡の一攫千金ではないことが再現性の高さを感じます。

お金も大事だけれど、自分も時間も大事にする、そして共存できるというのは、人生楽しく暮らせそうな気になります。

お金の本ではありますが、前向きになれる一冊です。

ではでは。

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