【台湾のことがマンガで3時間でわかる本】台湾ってどんな国?台湾でビジネスをするために今の台湾を学ぼう!

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<決定版>台湾のことがマンガで3時間でわかる本 [ 西川 靖章 ]
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「台湾」でビジネスがしたい。
「台湾」に支社や営業所を出したい。
「台湾」の国民性を知りたい。

半導体の分野で世界的に超重要な国「台湾」
コロナ対策でも先手先手の情報戦で早い段階で封じ込めに成功。
近代化されている国のイメージです。

地政学的には中国と隣接し、中国からのプレッシャーを常に受ける位置にいます。
太平洋から眺めると、日本と同じく中国にフタをしているような位置関係にもあり、アメリカにとっては日本と同じく重要な国でもあります。

そんな国際的に超重要国の「台湾」の現在の姿を解説してある一冊です。

特に台湾でビジネスをしたい人、しなければならなくなった人、住みたい人、住まなければならなくなった人、こんな方々にオススメです。

目次
第1章_台湾ビジネスの魅力
第2章_台湾を知る
第3章_台湾経済を知る
第4章_台湾進出の判断基準
第5章_台湾進出の実務
第6章_台湾人と働く
第7章_台湾へ行ってみよう

この本の内容拾い読み

半導体王国台湾

RepublicaによるPixabayからの画像 

台湾の半導体ビジネスの規模は大きくて、半導体の世界のメインプレーヤーになっています。総生産額は世界2位の規模です。

コロナ禍の折に日本国内の半導体不足で問題になりました。白物家電が半年待ちとか車が年単位で待つとか・・・今は多くの家電には半導体が入っていて、いまどきの車にも半導体は欠かせないものになっています。(昭和の家電や車にはそんなもの入っていなかったのですが・・・)

台湾の半導体産業の特徴は、設計、製造、パッケージ、テスト、販売が別々の会社で分業化していることなのだとか、インテルとかアップルとかは一社で設計から販売までを行うのとは対照的です。

分業していることによって、投資を集中できるメリットが大きいんでしょうね。一点突破にも見えて怖いやり方のようにも思えますが、そこから手を少しずつ広げることもできそうなので、経営者はその方面の怖さはあまりないのかもしれません。

製造メーカーは日本にも生産拠点を作るTSMCが、台湾発の半導体製造の有名企業ですが、これらの台湾企業で全世界の半導体の生産額の60%を占めているのだとか。

台湾無しでは、世界は回らなくなっているようにも見えます。

台湾の冬は寒い?

tingyaohによるPixabayからの画像 

台湾の冬は寒い?

寒いようには思えません。なぜって、台湾の位置は沖縄本島よりも南に位置しています。

日本人の感覚からすると、完全に常夏の国に見えるのですが、首都の台湾北部エリアは冬になると10度近くまで気温が下がるそうです。関東の冬に近いくらいの温度です。

一年中半袖で歩ける国だと思ったのですが・・・とはいえ年間を通して暑い日の方が多いそうなので、一般家庭や五つ星ホテルですら暖房設備が無いことは珍しくないそうで、温泉も人気なんだとか。

ただし、台湾南部になると状況は変わるそうで、北部ほど寒くなることは考えなくてもいいそうで、縦に長い形の国ですが、そこまで大きいイメージもない台湾。結構違うものです。

終わりに

この本は、台湾に転勤することになった人、台湾でビジネスをしたい人に向けた内容になっていて、歴史から、社会制度、台湾の人の気質などかなり具体的な内容です。

この一冊で台湾という国の雰囲気が大きく理解できます。
手始めにこの本から読んでみては?

ではでは。

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