【1%の超一流が実践している 仕事のシン哲学】二流の仕事人よりは一流。できれば超一流の仕事人になりたい

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1%の超一流が実践している仕事のシン哲学 [ 宮本剛獅 ]
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なんかあの人仕事が遅いな。
なんかあの人仕事がうまく回らないな。
なんかあの人と働くの嫌だな。

働いていると、同僚や取引相手にこんな印象を持つことありませんか?
そして、自分はどう見えているんだろう?って気になりませんか。

働いていると、この人は一流だなとかを思うことは出てきますが、一流と感じるからには、そう感じた理由があるはずで、それが、所作であったり、コミュニケーションの取り方であったり、情報の扱い方であったりなどなど、突き詰めると、「一流」と感じる何か具体的なものがあるはずなんです。

この本は、モルガン・スタンレー証券やゴールドマン・サックス証券といった、世界的な外資系金融機関を渡り歩いた著者が、二流と一流と超一流の所作や考え方を比較していく内容になっています。

この本に出てくる超一流は、間違いなく超一流の人です。
そしてこの本に出てくる二流は、間違いなく二流です。
自分がどのくらいどこに当てはまるのか?

仕事人としての自分を再確認するためにも、一読をお勧めします。

目次
第1章_超一流の「交渉術」
第2章_超一流の「仕事の流儀」
第3章_超一流の「部下マネジメント術」
第4章_超一流の「発想術」
第5章_超一流の「生活習慣術」

この本の内容拾い読み

メールの返信の超一流

Welcome to All ! ツによるPixabayからの画像 

ビジネスの世界ではメールの返信が早い人は、仕事ができると言われるほど、レスポンスの速さは重要なのですが、「メールの返信のスピードが早いだけが最適解ではない」としています。

メールが早いほど、返信も早く返ってくるので、内容を考えておかないと、何往復もラリーを行うことになり、自分も相手も時間を取られてしまいます。

超一流は「これから起こりうること」を先回りして返信することで、可能な限りメールを一度で済ませているのだそう。時間短縮は重要です。

報告メールの設定も重要とのことで、〇〇の段階まで報告メールは不要など、報告の必要な部分を相手に伝えておくことで、自分も相手も時間が浮くようにしておくことも重要なのだとか。

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仕事の動き出しの超一流

Gerd AltmannによるPixabayからの画像 

まず「仕事が遅い」は「仕事が出来ない」とイコールの判断を下されるとのことで、仕事が早い人は、動き出しが早いのが特徴で、頭を切り替えて色々なタスクを進められるのだそう。

仕事が早い人は、頭の中に新規フォルダを次々と作っていって、必要な情報などをどんどん分類しているイメージのようで、そして全てを早く処理することで、脳のメモリーに負荷をかけない状態を作るのだそう。

頭の中のフォルダだけでなく、実際のPCにフォルダなどを作って分類をしっかりすることで、効果は上がりそうです。

 

終わりに

仕事人として、二流ではいたくない。一流でありたい。できれば超一流ならなお良い。この本を読むと、アスリートのように誰もが到達できない世界ではなさそうです。

必要なのは、考え方と行動力がポイントのようです。
超一流の自分を手に入れるために、この本が役に立つと思います。

ではでは。

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