ラグビーワールドカップ開幕!
ラグビーファンには待ちかねたこの大会。
日本チームの活躍が楽しみです。
さて、古くからのラグビーファンや古くからのラグビー経験者の人には、この数年の日本ラグビーが少し理解が難しくなっていませんか?
ルールも昔からは少しずつ変わっているのを仕方ないとしても・・・
簡単に蹴っていないか?
ギャンブルっぽいパスが多くないか?
なんでこんなところにFWがいる?
まっすぐ走らずに斜めに走ってるケースが多くない?
古くからのラグビーファンや古くからのラグビー経験者の人には、この最新の戦術が理解できないシーンが増えたと思います。
この本を読むと、このなぜ?が理解できるかと思います。
ラグビーの最新戦術は昔と違ってアップグレードされています。
何もラグビーのことがわからない方には、難しい内容の本ですが、この本がある程度理解できれば、ラグビー観戦では困ることはほぼないです。
現代ラグビーの理解度のチェックになって、
現代ラグビーのトレンドを学べる一冊です。
目次
第1章_「意味」がわかればラグビー観戦の「質」が高まる!
第2章_ラグビー選手はこんなに凄いアスリート
第3章_ラグビーW杯をより深く楽しむ「ステップアップ観戦術」
第4章_ラグビーW杯フランス大会はこうなる
第5章_廣瀬俊朗の私的フランスW杯ガイド
第6章_ジャパンが「ベスト8以上」を目指すために必要なもの
ラグビー観戦のために
ラグビーの基本ルール
ラグビーを見ない人に言われるのが、「ラグビーのルールがわからない」
確かにサッカーよりは分かりやすくないのは事実なんです。
ラグビーのルールで有名なものはこの二つ。
前に投げられない。(ノックオンという反則)
前に落としてはいけない。(スローフォワードという反則)
ここまでは分かりやすいルールで、試合中でもよくある反則で、この反則をすると相手ボールになるのですが、これだけを知っていて試合を見ても多分よくわからないと思います。
私が思うに、ラグビーのルールを分かりにくくしているのが、「オフサイド」一試合の中で、かなりの頻度で出てくる反則なのですが、ここでつまづく人は多いのでは?
オフサイドはサッカーであれば、敵陣で待ち伏せしていてパスをもらう行為で、大概のスポーツでオフサイドの反則は、ほぼこのパターンになります。
でも、ラグビーの場合は前に投げられないのに、待ち伏せも何もないのでは?
「オフサイド」をシンプルに説明するのなら「ラグビーボールが15人のプレーヤーの一番前に無ければならない」この原則を破った場合にオフサイドとなります。
この原則を頭に入れて試合を見ると、前よりはスムーズに見ることができると思います。
推しを見つけて推しを見続ける
ラグビーを楽しむ、ラグビーを理解するのに、私の考える最も早い方法が
「推しを見つけて推しを見続ける」
この方法が手っ取り早いと思っています。
ふざけているわけではなくて、実際に私の周りで「ラグビーを見てもわからない」という人が、一気にラグビーの理解度を上げていった方法です。
推す理由は何でもいいのですが、
「かっこいい」
「めちゃめちゃ足が早い」
「キャラクターが好き」
こんな感じで充分です。
推しを定めたらテレビの画面で、その選手を探して目で追い続ける。
冗談みたいな方法ですが、この方法は予想以上に効果があります。
おすすめの方法です。
終わりに
この10年で日本ラグビーが強くなり、どの国とも互角に戦えるようになってきました。
その影響もあり、メディアへの露出も増えてきて、ラグビーのルールが全くわからないままにしておきたくないという人も増えたと思います。
W杯の今だからこそ、ラグビーを理解するいい機会だと思います。
(試合もたくさん放送されますしね)
ではでは。