へこんだ包丁を頑張って研いでみた。

Karolina GrabowskaによるPixabayからの画像 

ずうーっと解決しない、台所仕事の懸案事項。

「包丁が波型になっている」

なんのことやらでしょうから写真を出しますね。

赤の矢印部分がへこんでいるんです。

この包丁は15〜6年くらい愛用しているもので、手放したくはないのですが、長ネギを刻むときに、このへこみ部分にあたると、一番下が切れていない繋がった長ネギが出来上がります。「まー不便」

さらに手持ちの他の包丁も似た形になりつつある状況で、専門の研ぎ師にでも出そうかと思っていたのですが、職人さんに研いでもらうほどの、大した包丁でもないので、少し調べてみました。

波型包丁になってしまった原因

調べたところ、一言で表現するなら

「シンプルに研ぎかたが下手」

包丁を砥石で研ぐときに、包丁を指で押さえますが、押さえた部分が早く削れて、押さえる力が強いと、より一層削れるのだそうです。先ほどの写真から想像するに、包丁を研ぐときに、へこんでいる2か所のあたりを押さえるクセがあるみたいです。

ということは、

「へこんでないところに、力を入れて研げば元に戻る?」

どんだけ研げば元に戻るんだろう・・・・とりあえずチャレンジ開始です。

頑張って研いでみた。

若干、気が遠くなりそうでしたが、長年の付き合いの包丁を手放すのも辛いので、頑張ってみることにしました。へこんだ原因は分かったので、やるべきことは、ただ一つ「根気良く頑張る」です。

で、頑張った結果の写真です。

「元に戻った!」

結局1時間研ぎっぱなしでした。疲れましたが、どうにかなることもわかりました。根気があれば写真のレベルまでは行けます。同じ悩みを抱える方がいらっしゃいましたら、チャレンジする価値ありです。

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