【眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話】たんぱく質はダイエットに効く?たんぱく質を学ぼう

 最近のダイエットの流行り、「低糖質」「高タンパク質」
でも、たんぱく質のことを、なんとなくしか知っていなくないですか?

鶏むね肉を食べていればOK?
タンパク質の取りすぎは脂肪に変わる?
プロテインは飲まないとダメ?

大昔のダイエットは、米はダイエット食で、肉などのたんぱく質は太ると言われていたものですが、時代は流れて今となっては「ダイエットにはタンパク質」の時代です。

この手の情報は時代とともに変わりやすいものですが、ダイエット目的以外にもタンパク質には健康維持の面でも欠かせない栄養素のようです。

読みやすいこの「眠れなくなるほど面白い」シリーズ。
わかりやすくて気楽に読める一冊です。

目次
第1章_痩せるためにはたんぱく質が絶対に必要
第2章_美容と健康に欠かせない!最強のたんぱく質
第3章_毎日の食事にたんぱく質を取り入れる極意
第4章_知って得するたんぱく質のマメ知識

この本の内容拾い読み

たんぱく質は脂肪になりにくい

congerdesignによるPixabayからの画像

たんぱく質は摂取した時に、他の栄養素よりも脂肪に変換されにくいのだそうです。たんぱく質の一部は脂肪にもなるそうですが、ほとんどがエネルギー消費されるか、余った分は尿中に排出されるとのこと。体に脂肪をため込もうと思った場合には、たんぱく質は向いていない栄養素のようです。

さらに、たんぱく質は摂取したエネルギーの約30%が、体内で分解されて熱となって消費されるそうで、他の栄養素を見ると、糖質は6%、脂肪は4%ということで、食べたものが体内で熱に分解されにくい栄養素なのだそう。プラス情報としては筋肉が多いほど体内での燃焼効率が高くなるとのこと。

 

筋肉は太らない体には大事

GesinaによるPixabayからの画像

筋肉量は20代から30代をピークに、徐々に減っていくことがわかっているそうで、40代からは10年ごとに8〜10%減少し、70代からは10年で15%減少するのだとか。

筋肉が減るということは、基礎代謝が減ることにもなるので、歳を重ねると太りやすくなるのも納得です。

また筋肉は糖を取り込んで貯蔵する働きもあるそうで、貯蔵しきれなかった糖は体脂肪にも繋がることからも、筋肉をつけるための運動と、たんぱく質は太らない体を作るのには大事なようです。

 

肌のハリやツヤが欲しければたんぱく質

Jerzy GóreckiによるPixabayからの画像

たんぱく質は、肌や髪や爪を作るなどの美容には欠かせない栄養素で、たんぱく質は消化されると、まずは内臓や血液に届き、その後に骨や皮膚や髪などを作るために使われるのだとか。

ふるふるのコラーゲン食材は肌に良さそうですが、こちらの肌のコラーゲンも、たんぱく質で構成されていてコラーゲンが豊富な食材を直接食べても、肌に直接働きかけるような研究結果が出ていないようなのです。皮膚のコラーゲンの材料となるたんぱく質を摂取した方が効率が良さそうです。

 

終わりに

体型維持のためには、なんとなく摂取しないといけない気分になりがちな「たんぱく質」
昔は、取りすぎないようにするのが体型維持のコツ!のような情報が主流だったのですが、時代は変わりました。

健康に暮らすためにも筋肉の減少にあがらうことは必要で、太ると成人病の危険性も高まるのも事実。

たんぱく質の摂取は大事にしないとなと思います。
ではでは。

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