この本を読んで欲しい人
・お金の管理を学びたい人
・お金の落とし穴を知りたい人
・小説を読むことでお金の知識がすんなり入る一冊です
Michal JarmolukによるPixabayからの画像
大人になってからのお金って難しい!
日本ではお金のことって、ロクに学ばない状態で大人になるんです。
お金は「使うこと」も「貯金」までは生活の中で学ぶんですけど、「管理」と「運用」については日本人はほぼ素人です。
働くようになると、管理や運用もままならない状態で「保険」や「不動産」など、考えなければならない情報が入ってきます。
本当にお金には落とし穴が盛りだくさんで、小説内でも出てきますが、株での失敗、リボ払いの罠、家計管理の甘さ、怖いことですがお金で失敗することは、小説の中だけでなく実生活であっても本当に簡単。
お金については、不正解を出さずに生きていかなくては、いけないというのが本当に大変。
この本では、不正解を出している登場人物がどんな答えを出していくのか?
ちょっと、身につまされるところも多々出てくるのですが・・・・・
ちょっとお勉強にもなる一冊です。
お金って学ぶことが難しい!
お金って学ぶのが難しいんです。
学校でお金の授業は無いんです。(最近少しだけあるみたいですが・・)
子供の頃は、大人になるうちに自然に身につくと思っていたんですが、大人になって分かりますが、自然に身につくなんてことは無いです。
ちゃんとお金のことが、わからないまま大人になります。
では、学ぼうって思っても学校のような公的な教育機関は無いですし、お金関係のセミナーに行くのはかなり罠の可能性が高いので、近づかない方が良さそうですし・・・・
あなたのことを親身に考えてくれる、身内のようなに詳しい人がいればいいのですが、そんな幸運もなかなか無いよなと思うのです。
この本はお金についての「罠」が、かなりのパターンについて書かれています。
10代後半の若者には、読んでおいた方がいいかもって思います。
損はしないです。
ではでは。