【最後のテレビ論】50歳前後の人には特におすすめの一冊!放送作家というお仕事とは?

Candelario Gomez LopezによるPixabayからの画像 

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最後のテレビ論 [ 鈴木 おさむ ]
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放送作家の鈴木おさむさんが作家人生を振り返って、今までの仕事を語ったこの一冊。

この人の人生はSMAPのブレイクと共に歩むことになるのですが、この本には懐かしい番組やそのエピソードがたくさん出てきます。
50歳前後の人には「ああ、あれあれ」といったエピソードが満載です。

メディアではよく聞く「放送作家」という職業が一体どういうことをしているのか?
バラエティ番組を企画する作業とは一体どういうことをしているのか?
昔のテレビという業界にどれだけのお金と、エネルギーが集まっていたのか?

鈴木おさむさんが約30年の間携わった、テレビ番組を振り返る形になるのですが、読み終わると、ちょっとした平成史のようにも見えてきます。

30年前には、Netflixのような動画配信サービスもなければ、YouTubeのようなメディアもなかった時代です。30年前は、間違いなく世の中はテレビに熱狂していたんです。世のエンタメはテレビが制圧していたんです。

この熱狂がこれからどこにいくのか?
50歳前後の方々の「懐かしい」を呼び起こす一冊でもあるのですが、
平成エンタメの歴史を知る一冊です。

 

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