【投資の教科書】わかりやすく、しかも具体的に投資を学ぼう!

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投資に興味があるけど、具体的にどうすれば?
投資にはたくさん勉強が必要そうで、敷居が高い。
手数料をたくさん取られて、結局、損しそう。

2024は国の制度として新NISAが始まり、投資を始めるタイミングとしては絶好のいタイミングですが、このところの株価の乱高下のニュース、円安のニュースなど、投資をやらない人には、足を踏み込みにくいタイミングでもあります。

投資を始めるからには、損をしたくないので、ある程度の基礎知識を知ってから始めたいのですが、本屋さんに並ぶ本は、ある程度の基礎知識がある人を対象としたものが多いのが現状です。

「〇〇を分散投資」のような結論ありきの本も多く、もう少し基本的なことを知りたくて、投資を始めるには慎重なスタンスをとっている人にとっては、どうしたらいいのかと考えてしまいます。

この本は、投資を始めたいと思っている人にはオススメの一冊で、
そもそも投資が必要なのか?
株とは何か?
中央銀行とは何をしているのか?
何から始めればいいのか?

これらの疑問にわかりやすく答えています。
投資を始めたい人にはもちろん、投資をしている人にも基本的なことをおさらいすることができる一冊です。

目次
第1章_投資が欠かせない時代に入った
第2章_株・会社・決算 そもそもから考え直してみよう
第3章_株価はなにで動くのか
第4章_中央銀行は金融市場の心臓
第5章_投資を始めよう

 

この本の内容拾い読み

iPhoneの値上げと投資

Welcome to All ! ツによるPixabayからの画像 

2022年に販売されたiPhone14、13と比べて結構値上がりしました。
知らない人も多いのですが、iPhone14は大幅なスペックが上がったから値上がりをしたわけでは無いようです。

アメリカではiPhone14は13とスペックに大きな変化がなかったことから、金額は据え置きだったとのこと。

日本でのiPhone14の結構な値上がりは、「円安・ドル高」が直撃したからが理由になります。

2021年に1ドル110円台だったのが、先日160円台になりました。
1000ドルのものを買うのに11万円必要だったのが、16万円になったということになります。

日本円だけを持っていても、2年から3年ぐらいで日本円の価値が大きく下がってしまったことになり、その結果、貯金だけでは資産が守れなくなってきているのも事実で、投資という選択肢を本気で考えなくてはいけない時代に入ったような気がします。

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日本株は誰が持っている?

Csaba NagyによるPixabayからの画像 

近年、日本株がグングン高くなってきています。

失われた10年、20年、30年とも言われてきた、日本経済の低迷。
日本の企業の株価が上がらない状態が長く続いてきましたが、2023年から2024年にかけて日本株の株価が上昇しています。

基本的なことですが、株を求める人が増えれば、シンプルに株価は上がります。
では誰が求めているのか?

近年、外国人投資家が日本株を求めるケースが増えているそうで、現在ではシェアのトップが外国人となっています。

上位3つが以下の通りになります。

・外国人などで・・・216兆円を保有(シェア31%)
・法人などで・・・・167兆円を保有(シェア20%)
・個人などで・・・・153兆円を保有(シェア18%)

政府の2024年度予算案は、一般会計の総額が112兆717億円なので、約2倍の216兆円の株を保有している外国人投資家が、この株価の上昇をもたらした要因の一つといえそうです。

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迷ったらS&P500

PexelsによるPixabayからの画像 

まずは投資するなら何から始めるのがいいのか?
先程触れた、日本株を買うのもいいのですが、トヨタを買えばいいのか?任天堂を買えばいいのか?どの銘柄を買うかは結構な悩みになります。

この本では、迷ったら「S&P500」投資信託を買うことをオススメしています。

投資信託の人気ランキンングでは常に上位にいる、この投資信託ですが、
オススメの理由として、

・中身がわかりやすいこと
・世界経済の成長の恩恵を受けられること

シンプルな理由に加えて、信託手数料が圧倒的に安いのも特徴になります。
この投資信託の中身はアメリカの上位500社の株価に連動しています。(上位500社は一定期間で見直しがされているそうです。)

アメリカの上位500社といえば、Amazon、Apple、Microsoft、コカコーラなど、日本でも馴染みのあるグローバル企業が並びます。

アメリカの上位500社というシンプルさ、さらに世界経済を支えるグローバル企業が作りだす、世界経済の成長の恩恵が得られるという点において、はじめの一歩としてこの本ではオススメしています。

 

終わりに

株を買いたいけど、お金が減るかもしれないと考えると、株式投資というのは、初めは勇気がいることだと思います。

iPhoneの価格に見るように、貯金であっても資産を守りきれない現代では、投資が避けては通れないと思われます。

初めの一歩を踏み出す前に、この本を読んでみては?
結構、色々な疑問が解けると思います。

ではでは。

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