【利回り5%配当生活】株は上がるもの、配当金をもらって生活しよう。

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利回り5%配当生活 [ 広木 隆 ]
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株式投資。
新NISAが登場して、投資の話題が増えてきているこの頃、
投資の選択肢はいくつもありますが、この本は、

「日本株を買って配当金をもらう」
この方法について書かれた本です。

そもそも投資に絶対はなく、どんな投資にもリスクは伴います。
銀行預金ですら投資の一つなので、投資というものの幅は広いのですが、今のトレンドは「投資信託」で、投資先はアメリカ、又は全世界を対象としたものです。

過去の歴史を見ると、投資先はアメリカ、又は全世界を対象とするものは、正解の一つなのでしょうが、基本的に、これらの投資信託では売却しない限り、銀行口座にお金が増えることはありません。

資産が増えていくのは嬉しいことですが、銀行口座に手持ちの現金も増えて欲しいなーと、思う方には、この「日本株を買って配当金をもらう」は有力な投資の選択肢の一つになります。

働かなくなる年齢になって、年金を受給し、今までの貯金を残高を眺めながら取り崩していくのが常識の一つとされていますが、そこに配当金という収入の軸が加わると、精神的に心強く感じる人は多いのでは?

毎日相場を見て、売って買ってを繰り返す投資ではなく、ゆったりとしたスピードで物事を考えて動くことが可能なこの投資を学んでみませんか?

目次
第1章_2024年の世界経済を駆け足でおさらい
第2章_なぜ日本の高配当株が期待できるのか
第3章_高配当株投資の鉄則
第4章_新NISAを活用した高配当株投資
第5章_損しない買い方・売り方・選び方
第6章_有望銘柄31選

 

この本の内容拾い読み

 

一億円の高配当株を持っていたら?

FirmbeeによるPixabayからの画像 

色々と誤解を生みまくって、不安をあおりまくった「老後2000万円問題」。
さて、2000万円が一人歩きしてしまって、国が2000万円無いとやっていけないよと言っているかのようになってしまいましたこの一連の騒ぎ・・・
実際には雑なシュミレーションだったのですが・・・

とはいえ年金だけでやっていくのは難しい可能性は十分にあります。
年金制度は自分が受給年齢に達した時に、どうなっているのかは不透明で、10年後を予測することはできないので、何か手を打たないと精神的に安心できません。

そこでこの日本の高配当株が助けになるかもしれません。
現実的には銘柄を上手く選べば、4%の配当は現実的な数字になってくるのですが、
ここで一億円を高配当株にしていた場合は、年間400万円の配当金が得られることになります。

月ごとにならすと、月に33万3333円の収入が得られることになります。
これに年金が加算されると、今の手取りよりも多い収入を得ることになる人は多いのでは?

 

再投資が基本ですが・・・

StockSnapによるPixabayからの画像 

高配当株を一億円。

いやいや夢の数字ですよ。
そういう方は多いと思います。
実際私もそうですし。

ただこの本では、そこに近づくために「再投資」をお勧めしています。
出た配当金をさらに投資に回して、投資額を増やしていくという考え方です。
先ほどの一億までいかなかったとしても、ある程度の投資額に達した時に世界が変わるとのこと。

普通に株を買って配当金をもらう際には、現状で約20%の税金がかかります。
1000円の配当金ならば、手元に入る金額は800円といった感じです。
この本では、新NISAの非課税枠を使って、20%の税金をゼロにして投資効率を上げることも勧めています。

この本では再投資を進めていますが、年代にもよりますが、個人的にはある程度使うことも視野に入れながらということも大事かなと思います。

 

終わりに

そもそも投資が怖い人。
日本株が信用できない人。
日本株投資に踏み切れない人には、踏み切れないなりの理由があると思いますが、お試しで少額でも初めてみることをお勧めします。

配当金は企業によって、年1〜2回程度と、株を保有してから実際の配当金がもらえるまでには若干の時間がかかりますが、微々たる額でも配当金が入ると結構嬉しいものです。
個人的には、結構好きな投資の一つです。

ではでは。

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