「Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代」を読んでみました。
この本ってどんな本?
「好きなことで生きていく」好きなことで働いて生きていくことを、手にするための考えかたを解説した本です。いくつかの実際の例を紹介しながら、この考えかたの証明がされています。この本では「好きなことで生きていく」この考えかたを、本書のタイトルのDark Horse(ダークホース)という言葉を使って、ダークホース的な考え方として紹介しています。
この本のざっくり紹介
「好きなことで生きていく」このタイトルのこの本は、一握りの成功者が手にした成功の紹介本かな?と思って、読み始めてみましたが、そういうことではなく、好きなことで生きていくために、個人の好きなことを見つけて、才能を伸ばすことを提案している本です。
この7つのテーマで説明が進みます。
・自分を縛る見えないルールに気づくこと
・自分が好きなことを掘り起こせ
・自分に合った道を選択する
・独自の戦略を考え出す
・人生の目的地に到達するには、目的地を探してはいけない
・誰でも何歳からでも才能は開花する
・世界は確実に変わってきている
このテーマを説明するために、何人もの実例が出てくるのですが、実例紹介で出てくる人たちは、いやーなんか、「凄まじい」です。フツーに就職して、フツーに働いている私から見ると、なんてドラマチックな人生!よくそこにたどり着いたなーと感心しながら読んでいました。
紹介が難しい本なのですが、いまの自分のあり方を考えさせられる内容です。今の働きかたがベストなのか?読みながら、このあたりを自問しながら読む人は多いと思います。
この本をオススメしたい方は?
今の自分の働きかたがベストかな?
これからの働きかたをどう考えようかな?
このままでいいのかな?
と考える人にはオススメです。一度読んでも、損は無いかなと思います。
特に働きかたを含めて進路を考えている人、15歳から20代前半の人たちには、特にオススメの本です。
ページ数と読みやすさのイメージ
全300ページくらいの内容です。
文章量は結構ありますが、読みやすい部類の本かなとは感じました。読書ペースはあまり間を開けずに、ほかの本を挟まずに、集中して読み切ったほうがいいかなと思います。
ではでは。