「殿様は「明治」をどう生きたのか2」を読んでみました。
この本ってどんな本?
「幕末から明治」
この本は、幕末から明治の殿様12人をピックアップして、
この時代にどうなったのかが書かれている本です。
短めの伝記集といった感じです。
この本のざっくり紹介
私が日本史で、なんかよくわからない謎の時代が、「幕末から明治」なんでかというと、
・この時代、登場人物多すぎ。
・敵味方が入れ替わりすぎ。
・廃藩置県のあたりで、誰がどこの人?・・などなど
比較的近代なので、情報が多いのもあると思うのですが、学校の勉強では「安政の大獄」「大政奉還」「廃藩置県」のようなキーワードを覚えて、なんとなく終了。
そりゃ謎で終わるわけです。
ずっと気になっていた時代ではあったのですが、今年の大河ドラマの渋沢栄一を見ていたら、ちょうどこの時代!
多分、このタイミングを外したら一生きっと謎で終わる。そう思い、最近このあたりの本を読んでいます。
この本は、幕末から明治の殿様12人をピックアップした、短めの伝記集といった感じですが、幕末から明治は、本当に動乱の時代だったんだなと感じます。
「この時代、登場場人物多すぎ」問題。おそらく多くの方がきっとこの本を読むことで、
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さらに幕末から明治の登場人物が増えます。
この本をオススメしたい方は?
幕末から明治の歴史に、一通り理解されている人の方が、楽しめやすいと思います。マニア向けなのかも?
この時代の知識の幅を増やしたい人にもいいと思います。12通りの幕末があります。
ページ数と読みやすさのイメージ
200ページ強の構成で、12個のお話がありますので、どうしても途切れることからスイスイという感じには読み進められない印象です。一日一人を読む感じで無理なく読めると思います。