「新白河原人」は大好きな本です。
ネットで検索すると、マンガ版が出てきますがエッセイ版もあって、両方読むことをオススメします。マンガ版は全10巻、エッセイは全2巻の構成で、山を買って開拓してログハウスなどの建物を作って、半自給生活を行う一連が描かれています。
DIY好きの私としては、究極のDIY生活の一つを体現された方だなと、ただただ羨ましいです。エッセイの方が開拓初期の部分の描写が細かく書かれている印象で、マンガの方は開拓初期とその後の展開が描かれています。
森を開墾するにも、「ただ木を切って草を刈る感じ」くらいのイメージでいましたしが、靴がちゃんとしていないと、足に穴が開くとか、スズメバチに警戒しながら作業が必要だとか、シンプルに遭難しかけるとか、「そういうことが起きるんだ〜」と知らない知識がガンガン入ってきます。
それにしても、大変なのでしょうが楽しそう。
ログハウスを作るくだりは、本当にすごい!DIY好きの私はログハウスの作り方は知識としてなんとなく知っていたのですが、その描写に引き込まれました。
お金や時間があったとしても簡単にやれるものではないですが、憧れであることには間違いない。ユンボとチェーンソーが欲しくなります。手放せない本です。興味のある方はぜひ。