「引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険」「引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還」

「引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険」「引き抜き屋(2)鹿子小穂の帰還」
を読んでみました。2018年の本なので少しだけ前の本です。
1を読んで、すぐに2を手配しました。
面白かったです。


タイトルから想像つくと思いますが、ヘッドハントを扱った小説です。
ヘッドハンターたちが、色々なヘッドハントの依頼を扱っていく内容で、
物語はフィクションなのでしょうが、実際こんな感じなんだろうなと、
感じてしまう内容です。


ヘッドハントは、少しだけサラリーマンならば夢見てしまう言葉で、
直接仕事をする方以外の、第三者から評価を受けて、さらにオファーも受ける。
少しだけ、こんな気持ちの擬似体験ができる小説でした。


オムニバス形式で、いくつかの話が集まっています。
この本に関しては、主人公の成長物語の側面があるので、最初から読まれたほうが、
楽しめると思います。
本は読みやすくて一気に読めますが、オムニバス形式なので一日に一章づつ、
ゆっくり楽しむのも良いかと思います。


 


 

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